倫理規範

概要

アクシオムは、どのように事業を展開するのか、外部環境に対して、どのように対応するのかが、世界に対するアクシオムの立ち位置を明らかにすることを理解しているので、困難な状況にあって正しく意思決定できる、プロフェッショナルで有能な人材を常に雇用しようとしています。アクシオムの社員であるアソシエイトは、あらゆる商慣行おいて、正直かつ誠実に振る舞うことが求められています。アクシオムのアソシエイトは、アソシエイト同士、クライアント、ベンダーそしてアクシオムと、使命を果たす、しかも誠実に果たすという責務を共有しています。このように共有することで、アソシエイトは好ましい方法で、アクシオムの評判を形作ることができます。

正しい理由のために正しいことを行うという、アクシオムの取り組みは、変わることはありません。この取り組みは、個人として、そしてアクシオムの一員として、アソシエイトの成功の礎です。世界中の事業に適用される法令をすべて遵守し、そして法令より厳しく、常に正直かつ倫理的に行動することが、アクシオムの方針です。アクシオムは、アソシエイトに対し、業務において法を犯すことや、倫理的でない行動を促すことは決してありません。倫理的に問題がある状況に直面したときに、アソシエイトができる最善のことは、助けを求めることです。

この「企業倫理に関する指針」は、アクシオムの業務に不適切な影響を与えないために、倫理的に問題のある状況を見極めるための原則や、予想される状況を確認し、対処する際の手続きを設定しています。アソシエイトは、本指針の内容をよく理解し、どのように決断し行動するのが適切なのか分からないときに、指示書として活用してください。本指針全体で参照されている方針は通常、アソシエイト・サポートブック (Associate Support Book、ASB) に記載されており、詳細をはっきりと確認したい場合には、何度も見直してください。

業務中に遭遇する問題や倫理的な課題が、すべて記載されている書類はありませんが、本指針をアクシオムのコアバリューやアソシエイト・サポートブックに含まれる追加方針、アクシオムのリーダーや人事部からのアソシエイトへの指導などと組合せることで、アソシエイトは正しい方向性を見つけることができます。アソシエイトは、「倫理に関する報告ツール (Ethics Reporting Tool) 」(「利益相反の可能性の開示及び助言の取得」の項を参照)を使って、倫理的に正しい意思決定をするために支援を仰いだり、倫理違反行為を報告することもできます

倫理規範への責任:

倫理的に正しい職場環境を実現するために、アクシオムの社員であるアソシエイトはすべて、一定の役割と責任を果たす必要があります。

アクシオムには、以下について責任があります。

  • アクシオムの企業倫理およびアソシエイトの義務を説明する方針とガイダンスの開発
  • 倫理的な問題が発生した場合、アソシエイトの質問に答え、助言を行う
  • 将来の倫理違反行為を防止するために、適切な対応策を取る。アクシオムは、過去に本指針に従わなかったアソシエイトの裁量権を制限し、アソシエイトに対し懲戒処分を下します
  • アソシエイトの倫理的な責任を支える職場環境の整備
  • 本指針に対する違反疑惑を調査
  • 報告された倫理違反行為の法的および倫理的義務の履行と一致する範囲での機密性の維持
  • 実際のまたは合理的な疑いがある倫理違反行為を善意で報告したアソシエイトの保護

リーダーには、以下について特別な責任があります。

  • 倫理的な行動の手本を示す
  • 全アソシエイトが本指針を理解していることを確認する
  • 本指針への取り組みの必要性を強調する
  • 倫理的問題について話し合うことを奨励する職場環境を維持する
  • 要求されたときは、倫理に関するいかなる調査にも協力する
  • アクシオムの請負業者、サプライヤーおよびエージェントには、本指針を遵守していることを期待していると伝える

すべてのアソシエイトには、以下について責任があります。

  • 本指針のことを知り、理解し、遵守する
  • 本指針を遵守する職場環境への貢献
  • 適切な行動方針が明確でない、または不明な場合、人事部に援助を求める
  • 他のアソシエイト、ベンダー、請負業者、または代理人による違法または非倫理的な行動に敏感である
  • 本指針に対する違反行為を報告する
  • 自分の業務に関連する基本的な法律および規制上の要件について学ぶ

違反行為に対する措置:

アクシオムは、違反行為の内容および重大さに応じて、事態を解決するために、解雇を含む適切な懲戒処分を下します。加えて、アクシオムのアソシエイト、ベンダー、請負業者、またはアクシオムの代理人として法を犯したアソシエイト、元アソシエイト、および非アソシエイトを起訴する場合があります。

倫理指針

職場の問題

アクシオムは、世界中のさまざまな国籍、人種、宗教、政治的信条の男女が一堂に集まった、多様な企業です。個々のアソシエイトが持つバックグラウンド、経験、視点、才能の違いを尊重することが基本的な価値を生みます。個々のアソシエイトには、快適で安全、かつ生産的な職場環境を築き維持することに責任があります。アソシエイトは、アクシオムにおいて同僚と一体となって働くことが求められており、常に公正さ、尊厳、尊重をもって互いに接さなければなりません。アソシエイトは、正直にかつ明確な方法で、考えや懸念を伝えるために努力すべきです。アソシエイトは、批判は直接的かつ建設的に、そして同じ精神で、他者の率直な意見を受け入れるべきです。チームメンバーとして問題を解決し、効果的に働く能力を開発することが重要で、継続して取り組むべき課題です。アクシオムは、全世界にいる全アソシエイトの権利およびアソシエイトの文化の違いを尊重し、アソシエイトの尊厳を傷つけない職場環境作りに取り組んでいます。

雇用機会均等とアンチハラスメント

アクシオムの質の高い職場作りへの取り組みの一環として、人種や肌の色、宗教、国籍、性別、年齢、身体的または精神的障害、兵役、性的指向、遺伝、またはその他の保護すべき状態に関係なく、アソシエイトの募集、雇用、研修、昇進、またはその他雇用に関わること、もしくは下請け契約の決定など、雇用に関するすべての決定を下すことが、アクシオムの方針と慣行です。多様性を反映し、差別やハラスメント、脅迫、報復のない職場環境は、生産的で効率的な労働力を生み出すと、アクシオムは考えています。アクシオムは、機会均等への取り組みにおいて、上記にある保護されるべき状態に基づくハラスメントや差別を禁じています。自分が不適切なハラスメントや差別の犠牲者であると感じたアソシエイトは直ちに、所属先のリーダーや人事部に連絡する必要があります。苦情や差別の疑いがある行為はすべて調査します。現実的な範囲で最大限、秘密を守り、苦情を報告した個人に対する報復を容認しません。(アクシオムの雇用機会均等と反差別に関する方針全文については、ASBの第2.1条参照)

クライアントとの関係

アクシオムのアソシエイトは、常に率直で信頼される誠実な方法で、クライアントに対応することが望まれます。クライアントは、アクシオムの製品やサービスだけでなく、アクシオムのメッセージや社風にも左右される可能性があることを知る必要があります。アクシオムは、誠実さに誇りを持っています。

アクシオムの資産

アクシオムのアソシエイトは、企業の資産を保護し、有効的に利用する責任があります。盗難や不注意、不必要な廃棄は、会社の収益に直接影響を与え、最終的には全アソシエイトの仕事にも影響を及ぼします。アクシオムが購入する消耗品や機器は、アクシオムの業務目的にのみ使用することを意図しています。機器の操作に関わるものはすべて、適切な使用方法を理解し、良好な状態で機器を維持する責任を負います。アクシオムのアソシエイトは、アクシオムの資産の安全性または状態を脅かす状況(破損、盗難、不正使用など)を報告する義務があります。

極秘情報

情報は企業の重要な資産です。アクシオムの成功の重要な要因は、アクシオム、クライアント、および見込みクライアントのデータ、並びに機密情報に関して、厳格なセキュリティと機密性を維持していることです。クライアント情報やアクシオム独自の技術の秘密、企業秘密などを守ることの重要性は、誇張してもし過ぎることはありません。専有情報や機密情報にアクセスするアソシエイトは、秘密を保つために予防措置を講じる必要があります。アソシエイトは、公共の場では慎重にアクシオムの事業について話しをすることが求められています。また電子メール、電話、ファックス、その他の通信方式のいずれかを用いて機密資料を送信する場合、特に注意を払う必要があります。アクシオムのアソシエイトは、アクシオムを退職した後でも、アクシオムの機密情報を保護するという義務が継続することを忘れないでください(アクシオムの機密情報に関する方針全文については、ASB第2.7条参照)。また、アソシエイトは、毎年世界中で、アクシオムのアソシエイトが完了すべきアクシオム・グローバル・プライバシーに関する教育と認定 (Acxiom Global Privacy Education and Certification) に説明されている義務を確認してください。

利益相反

利益相反とは、アクシオムのアソシエイトが、アクシオムのアソシエイトとしての責務を客観的に実行する際に、影響を与える(または影響を与えるように見える)のに十分な個人的な利益が見込まれる状況のことです。このような利益相反には、以下の領域が含まれています。

個人における利益相反:

個人における利益相反とは、アクシオムまたは同僚のアソシエイトを犠牲にして、個人の利益を追求することにより、影響を受ける、または影響を受けると見られる行動があった時に生じます。その利益は、アソシエイト、近親者、または別の第三者のための利益になる場合があります。

業務における利益相反

業務における利益相反とは、アソシエイト、近親者、または別の第三者の他社での就業により、影響を受ける、または影響を受けると見られるアソシエイトの行動があった時に生じます。

アクシオムのアソシエイトは、個人における利益、業務における利益、経済的利益、アクシオムの利益のいずれかを選択するよう強いられる可能性がある状況に身を置かずに、あらゆる利益相反を回避することが求められます。以下の基本的な原則は、アソシエイトが行動するときの指針となります。

  • アクシオムの責任を果たす、またはアクシオムのアソシエイトの資格において行動するとき、アソシエイトは常に、アクシオムの最善の利益のために行動しなければなりません。
  • アソシエイトは、アクシオムに最善の利益をもたらすというアソシエイトの忠誠心や献身を傷つける、または傷つけているように見える個人の事業や経済的利益を決して許してはいけません。
  • アソシエイトは、利益相反の可能性があれば開示し、所属先のリーダーの助言を求め、慎重の上にも慎重を期して行動します。

アクシオムは、アソシエイトの行動がいつ会社の最善の利益と相反したか判断し、利益相反状態を解消するのに必要な行動を取る権利を有しています。(アクシオムの利益相反に関する方針全文は、ASB第2.6条参照)

贈答品における方針

商慣習や儀礼のために、贈答品、便宜、接待を現在のあるいは将来のクライアントとの間で授受することが必要な場合があります。ビジネスパートナーとの間で、相互理解や友好関係を築くために、贈答品の送付や接待を行うことがあります。客観的で公正なビジネス上の意思決定を行うアソシエイトの能力を損ない始める、あるいは損なっているように見え始めると、問題が生じます。業務上の関係に不当な影響を与えるとみなされる可能性がある贈答品や謝礼、接待の授受は、アソシエイトを利益相反の状態に巻き込みます。

贈答品および接待に関する本方針は、ビジネス関係の結果として提供されるすべてのものに適用されます。判断があやふやなアソシエイトは、人事部に問い合わせて明らかにしてください.

顧客への贈答品、便宜、接待の提供

下記の条件をすべて満たしている場合、顧客、または見込み顧客に贈答品、便宜、接待を提供できます。

  • 適用される法律に違反していない。
  • 優遇しているクライアントからの受注を確実にする目的のためではなく、礼儀として、あるいは友好関係を築くために贈られている。
  • 一般的に受け入れられている倫理基準に違反していない。
  • 通常の商慣行と矛盾していない。
  • 提供される価値が高額なものではなく、賄賂と解釈されることがない。
  • アクシオムのクライアントやエージェントに贈答品、便宜、接待を提供することは、アクシオムの方針に反しているということを知らないクライアントに対して行うもの。ただし、クライアントに対する方針を厳守しなければなりません。
  • 贈答品などに関する事実が、どのような形で公表されても、アクシオムまたは顧客が困ることがない

許容される贈答品の例:

  • ウェルカムギフトのバスケット、缶入りポップコーン、ホリデーフードのバスケット、クッキー
  • ゴルフトーナメントのホールスポンサー
  • お祝いの食事
  • スポーツイベントのチケット
  • アクシオムのシャツやスウェット、ウインドブレーカー、ペンなど
  • 少人数グループのための夜のイベントのスポンサー
  • 顧客の慈善活動への寄付
アソシエイトの贈答品の受領

以下の条件をすべて満たしている場合にのみ、アソシエイトとその近親者や友人は、ベンダーやクライアントからの贈答品、便宜、接待を受け入れることができます。

  • 贈答品、便宜、接待が、通常一般的に認められている商慣行の儀礼を超えていない。
  • 贈答品または一連の贈答品が、12ヶ月の期間中に公正な市場価格で100ドルを超えていない。
  • 贈答品は、現金または現金同等物(商品券、クレジット等)ではない。
  • 当該アソシエイトは、保留中の購買の意思決定に関与していない。

さらに、特別な配慮や利益の誘導を意図していないのであれば、アソシエイトは通常の業務上の礼儀として、ランチやディナーへの招待、野球やコンサートなどスポーツや文化イベントのチケットを受け入れることができます。アソシエイトは、受け入れることが、適切であるか、公平性に影響が及んでいないか、個人の判断により決める必要があります。

アソシエイトにとって本方針の例外となるようなことがあれば、所属先の組織のリーダーによる承認が必要です。もしアクシオムの上層部にとって例外となるようなことがあれば、アクシオムの他の上層部2名による承認が必要となります。

購入とベンダーとの関係

アクシオムは、全社的な利益のために、価格、品質、実績、製品やサービスの適合性に基づいて、適正にベンダーを選択します。このために、購買決定に関与または影響を及ぼすアソシエイトは、以下を行う必要があります。

  • 旅行、事務用品、コンピューター機器等に関して適用される購買方針に常に従う。
  • 賄賂やキックバックを決して受け入れない。
  • アソシエイト、その親戚または親しい友人がアクシオムに物品やサービスを供給している、または供給を求めている会社に個人的な利害関係がある場合は、利益相反の可能性を所属先のリーダーに開示する。
  • 個人的な関係を使って、顧客、ベンダー、潜在的顧客またはベンダーとの取引に、不適切な影響を与えるようなことは決してしない。
  • 本ガイドラインに記載されている、雇用に関連した贈答品に関する方針に常に従う。
  • 提案依頼(RFP)または類似のプロセスの間は、ベンダーからの贈答品や便宜を絶対に受け入れない。
  • ベンダーまたは顧客がスポンサーの研修、教育イベントまたは同様のイベント

公的報告書

株式公開会社であるアクシオムは、SEC及びNASDAQ証券取引所に報告書及びその他書類を提出しています。アクシオムはまた、プレスリリースを発行し、アクシオムの事業、財務状況および事業業績に関する財務情報およびその他の情報を含む公式声明を発表しています。アクシオムは、SECに提出している報告書や書類、プレスリリース、およびその他公共の通信手段を通じて、漏れ無く公正に、正確に、理解しやすい形で適時、開示を行っています。